JJY シミュレータ
電波時計などで利用されている標準電波 JJY の信号をシミュレートします。日本標準時から 1 分ごとのタイムコードを作り、符号の種類で色分けして表示します。音で鳴らして、電波時計の時刻合わせにも使えます。
時刻
- 日本標準時(JST)
- 日付
- 曜日
- 年の通算日
- 現在時刻との差
音
時刻合わせは 13.333 kHz の矩形波
可聴音の高さ
高出力のときの大きさ(0 dB = フルスケール)
スピーカーかイヤホンをつなぎ、「時刻合わせ」を選んで再生します。配線の近くに電波時計を置くと受信が始まります。13.333 kHz の矩形波の第 3 高調波(40 kHz)を使うため、サウンドデバイスのローパスフィルタで 40 kHz が出ず、合わせられない場合があります。時刻合わせによって生じた問題について責任は負いかねます。
タイムコード
- マーカ(M・P)
- 0
- 1
- コールサイン
- 選択された秒
- 符号
- 信号
- 意味
夏時間・閏秒
38 秒・6 日以内に開始か終了
40 秒
53 秒・月末に実施
54 秒
コールサイン・停波
40–48 秒
50–52 秒・停波が始まるまで
53 秒
54–55 秒
動作原理と式
JJY は情報通信研究機構が送信する標準電波で、おおたかどや山(福島県)から 40 kHz、はがね山(佐賀県・福岡県境)から 60 kHz で送られます。搬送波の振幅を毎秒の正秒で高出力(100 %)に上げ、一定の時間 のあと低出力(10 %)に下げます。この の長さが 1 秒ぶんの符号です。
59 秒の P0 と 0 秒の M のマーカが続くところが分の始まりで、続く 60 個の符号がその分の時・分・通算日・年・曜日を表します。数値は 10 進の桁ごとの 2 進数(BCD)で、ビットに重みを掛けて足すと元の値に戻ります。PA1・PA2 は時と分のビットの偶数パリティです。毎時 15 分と 45 分は、40〜48 秒にモールス符号の「JJY」を 2 回送り、50〜55 秒で停波の予告を送ります。
出典: 情報通信研究機構 日本標準時グループ「標準電波の出し方」。参考: JJY(Wikipedia)、JJYシミュレータWeb版